世間の思う警察官のイメージと理想
現在・過去に、彼がご主人様が警察官という方がいらっしゃるかもしれません。浮気・不倫相手が警察官の場合もあるかと思います。私はかつてお付き合いしている彼が警察官という時がありました。不倫ではありませんよ。
不倫は不倫でも、公務員の中でも警察官は少し事情が違うそうなんです。
事情というのは不倫に対しての規定がやはり一般サラリーマンと比べて厳しいということです。
不倫だけでなくなにかにつけ世間の風当たり強め?と感じることをあります。それは、かつての彼が警察官の頃聞いたことですが、「税金で飯くってるくせに」という心無い言葉は言われたことがあると言っていました。そして、私の知っている女性は、「志願して公務員になったくせにボーナスがあるのがおかしい、ボーナスは利益があってこその報酬だ、だからおかしい」などなど、手厳しい個人の意見は様々あるようです。そういう主観的な意見だけでなく、国民の生命を守る責任があります。警察官は「品行方正であるべき」や「誠実さがあるべき」ということが求められる職業なので、不倫や浮気などの不祥事に対しても厳しい判断ということになりかねません。そしていくら不倫や浮気が私生活のことだとしても、日ごろ仕事は真面目にしていても、警察官の浮気や不倫は警察全体への不信感に直結する可能性があります。その為、警察官の浮気・不倫は、他の公務員に比べて厳しい処分となることが多いのです。
だけど現実は不祥事
話はそれましたが、不倫のお話でした。
「2022年7月愛媛県県本部の発表で、勤務中に性行為をして職務を怠ったとして、愛媛県警は8日、男性巡査部長(30歳代)を停職3か月、女性巡査(20歳代)を減給100分の10(6か月)の懲戒処分にしたと発表した。上司だった男性をより重い処分とした。県警によると、2人は昨年9月~今年3月頃、一緒に勤務していた交番などで複数回にわたって性行為をした。今春に別々の所属となり、女性が上司に相談して発覚。男性は既婚者で、2人は不倫関係だった。」というもの。
この内容だけでなく、昨今その他いろいろな男女関係が原因の不祥事が取り上げられています。
わざわざ調べようとせずともテレビのニュースなどで見聞きします。そのようなニュースを見ると警察官も性の乱れがあるのではないかなと見て取れます。
そうはいっても警察官も人間なのだからといえばそうかもしれませんが、警察官は「私生活上の行為」というくくりは企業と同じだが、たとえ部外者相手であっても「公務の信用を失墜するような不相応な借財、不適切な異性交際等」という警察庁の処分指針から、信用失墜行為や不適切交際とみなされた場合それ相当の処分が下ることがあるそうです。
不倫だけが焦点ではなく、公務員の不倫カップルが勤務時間中に不貞行為に及んだりした場合には「職務専念義務違反」に抵触する可能性はあります。勤務時間中というのは公務員であろうがなかろうが社会通念上いかがなものかと思います。
職務上国民の生命を守る責任がありますし、警察官には「品行方正さ」や「誠実さ」が求められるので、不倫/浮気などの不祥事に対しても厳しい目で見られることになります。
いくら不倫や浮気が私生活のことであって、仕事はまじめにしていると言われても、警察官の浮気や不倫は、警察全体への不信感にもつながる可能性があります。
そのため、警察官の浮気・不倫は、他の公務員に比べて厳しい処分となることが多いのです。
警察官はヒーロー?
とはいえ、警察官というのはモテるそうです。俗世間的な認識にはなりますが、もれなく私もそう思っていました。「聖職だ!市民の味方だ!正義の味方だ!困ったときには助けてくれる!」と、なんならヒーロー的な人だと。それに似た動機で警察官を目指した、なった方もいらっしゃるんじゃないかと思います。だけどいろんな警察官がいるのが現実ですよね。お付き合いしていた警察官はちょっと違いました。私の想像とは。単にすべてが悪だったというわけではありませんが、悪の部分は多少ありました。
本部長賞(内部にある表彰みたいです)を何回かもらったことがある、警察内である逮捕術(警察官が職務を遂行するにあたり、犯人から抵抗を受けた場合において相手に与える打撃を最小限にとどめ、安全かつ効果的に制圧逮捕するための実践的な技術)において、強かったので府警代表になった、剣道も剣道留学をし高校日本一になったなど文武両道で素敵だなんて思っていました。その話は嘘ではなかったですが、素行は褒められたものではありませんでした。お酒が好きなことは大いに結構ですが飲みすぎたら帰宅しない。近所で行き来していた仲のいいお宅の未成年の息子さんにお酒をすすめる、飲酒運転をする、さらに浮気をするなどなど。思い起こすとなかなかの素行の悪さだと思いました。ナイショです。
まとめ
いろいろ経験を交えてお話してきましたが、警察官否定をしたいわけではありません。
警察官が不倫をすると重い代償を払うことになりそうですよということです。当時私は結婚していたわけではないので不倫には相当しませんが、これが浮気ではなく不倫だったとしたら彼は重い処分をうけていたかもしれませんね。
自身の不倫相手が公務員に限らずですが腹立たしい気持ちになるのは当然ですが、怒りに身を任せてたとえ事実であったとしても「公然」と「事実を適示」して、他人の「社会的評価」を下げることは名誉毀損にあたる可能性があります。そこは注意です。
不倫された相手が警察官だった場合、不倫を実証するための証拠集めは一筋縄ではいけません。相手はプロです。そんなときはこちらもプロで対応がベストです。レアかもしれませんがこのようなことが起きた場合、一人で挑まないで是非ともプロのサポートをご利用ください。
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